5 月 11
ファッションを楽しむためには、自分に合った衣服を選ぶことが大切です。
そのためには、自分の体の正しいサイズを知る必要があります。
体のサイズの正しい採寸の基礎知識を知って、衣服選びの参考としてください。
・胸囲(女性:バスト、男性:チェスト)
バストは、バストポイントを水平に、一周して測ります。
チェストは、上半身の一番太い箇所を一周して測ったサイズです。
・胴囲(ウエスト)
女性の場合、胴部の一番細い箇所を水平に一周測ります。
男性のウエストは、腰骨を基準にその2cm上、もしくはベルトの位置を測ります。
・腰囲(ヒップ)
ヒップの一番の太い箇所を水平に一周測ります。
・首付け根囲(女性)
首の付け根を一周して測ります。
・首囲(男性)
首の付け根のやや上を、指1本分のゆとりを入れ測ります。
・背肩幅
背中心の首の付け根(バックネックポイント)を通るようにして、左右の肩先の間の長さを測ります。
・袖丈
肩先から手首までの長さ。
・背丈
背中心の首の付け根から垂直にウエストまで測ります。
・着丈
背中心の首の付け根から垂直に好みの長さまで測ります。
・脇丈
女性は胴囲から、男性は腰骨から裾まで測ります。
・脇上丈
椅子に腰掛けた状態で、ウエストラインから椅子までを垂直に測った長さです。
自分の体のサイズを知ることは、生活の基本であり、身だしなみを整えることです。
社会生活をおくる上でのファッションのマナーとしても、基礎知識として知っておきましょう。