足元のファッションである靴を、デザイン重視で選んでしまうと外反母趾になってしまうなど、快適なファッションを楽しむことができなくなります。
足を痛めない靴を選ぶために、靴の選ぶための基礎知識を身に付けておきましょう。
外反母趾を予防するには、つま先と幅に適度なゆとりのある靴を選びましょう。
親指の爪が強く当たるような靴は選んではいけません。
足幅の一番広い部分がきつくなく、靴の側面がゆるすぎない靴を選ぶことも大切です。
足の甲が圧迫されていないか、踵の余りやくい込まないかを確認しましょう。
踵と靴のカーブが合っているかどうかも確認してください。
また、靴を履いた時にヒールが床と垂直であることも大切です。
自分に合っている靴は、正しい歩き方ができ、しっかり歩くことで健康にも良いのです。
ウォーキングを行う際にも、自分に合った靴を選ぶことが重要となってきます。
子ども用の靴を購入する時には、子どもの成長は早いので少し大きめの靴を購入する人がいます。
しかし、子どもの足に合っていない大きめの靴は、走り回っている最中に靴が脱げて怪我につながる危険性があります。
逆に子どもが大きくなって窮屈な靴を履かせ続けないようにしてください。
合っていない靴は歩きにくく、歩き方がおしゃれではなくなってしまいます。
ファッションを引き立たせる靴が逆にファッションや身体を損なわせることのないように、靴の選び方の基礎知識を身に付けることが重要となるのです。
5 月 12
4 月 25
おしゃれは足元から、と言います。
足元のファッションを演出する靴は、いつでもきれいにしておくために、手入れや正しい保管はかかせません。
大切な靴を長持ちさせるのは、どのようなことに気をつける必要があるのか、その基礎知識を知っておきましょう。
・サイズに合った靴を選びましょう。
サイズの合わない靴は、型崩れを起こすだけでなく、余計な汗をかくため靴を傷める原因にもなります。
必ず、自分の足にフィットした、つま先にゆとりのある靴を選びましょう。
紐靴の場合には、紐をしっかりと締め、靴を安定させましょう。
・靴にもお休みを。
気に入った靴を何日も続けて履かず、必ず1日靴を休ませましょう。
履いた後、直射日光の当たらない風の通る場所に1日置いておきましょう。
・湿気に気をつける。
雨の日などに履いた場合は、新聞紙などを入れて水分を取り、水分を取ったらすぐに濡れた新聞紙は取り出してください。
その後、乾燥剤を入れて、陰干ししてください。
・薄紙で靴を包まない。
靴を購入したときに靴を包んでいる薄紙で、手入れした靴を包むのはやめましょう。
薄紙で包むことで湿気によってカビが発生することがあります。
また、シューキーパーも長期間保管で使うと革が伸び、湿気がこもる場合があります。
・靴のケアをしましょう。
3足ローテーションで靴を履く場合、2週間に1度を目安として、きちんと汚れをおとし、クリームなどで靴を保護しておきましょう。
・購入してすぐの手入れも必要です。
靴を購入したら、すぐにクリームを塗り、防水スプレーをかけることで、傷や汚れを防止できます。
基礎知識を身につけて、靴とのよい関係を作り、ファッションをぜひ楽しんでください。