5 月 04
毎年、様々なファッションが流行し、華やかな衣料品が店頭に並びます。
これらの商品を選ぶ際には、保管や洗濯のことも考えて選ぶことが大切です。
そして、役目を終えた衣料品をゴミとして扱わないように、フリー・マーケットに出すなど、できるだけ長く利用できるよう考えていかなければなりません。
また、環境問題が昨今の重要な社会問題となっています。
ファッションを自分のためだけでなく、地球環境などにも配慮して選ぶ時代となっているのです。
不要となった衣服をゴミではなく資源化するには、下記のような方法があります。
衣類の資源化の方法の基礎知識として知っておいてください。
・リフォーム
家庭もしくは業者によって仕立て直し、バッグなど衣服以外のものを作ります。
・リユース
お下がりとして下の子や親戚、ご近所に譲って再利用してもらいましょう。
古着店やフリー・マーケット、バザーなども活用してください。
海外にも輸出されて再利用されています。
・リサイクル
マテリアルリサイクル・ケミカルリサイクル・サーマルリサイクルなどがあります。
マテリアルリサイクルは、ウエスにして工場で利用する方法などがあります。
ケミカルリサイクルとは、化学的な手法を用いて原料の段階に戻し、その原料から再度衣服を製造します。
サーマルリサイクルは、固形化燃料にし、そのまま燃やしてそのエネルギーを回収します。
また、衣服が破れたからと言って簡単に使い捨てないで長く大切に使うことを心がけましょう。
ファッションを楽しむためには、まず持続可能な生活を送るため、環境に配慮した行動を心がけましょう。
3Rなどの環境に関する基礎知識も、これからのファッションには大きく関わってくるのです。